歯切れの良い別れについて

別れというのは、いつも私たちの思い通りにいかないことが多い。

誰かと出会い、はにかみながらその思いを伝え、 やっとの思いで手に入れた幸せな日々も、ある日二人に「別れよう」という決意が固まったとき、まるでこれまでが無かったかのように、
一気に崩れてしまうような気持ちになります。非常に、残酷ですね。

 

果たして皆様は、別れた後の元カレ・元カノとはどのような関係を作るのでしょうか。

あるいは、もはや関係というものを消し去ってしまうような距離感になってしまうのでしょうか。

 

私は、後者にならないよう、尽力できればといつも思います。

 

非常に親密だった距離が一気に離れるという事は、やはり心が何かでギュッと縛られるような、誰にも伝えることの出来ない気持ちをもってしまいがちですが、

それでも一度でも親密になれる事ができた、その事実を大切にしたいし、何より「友達」にすら戻れなくなってしまう事がとても勿体ないと感じてしまうからです。

 

別れた後でも、一人の人間として互いを認め合い、それぞれの幸せを純粋に祝う事ができるような関係。

恋愛の延長として人生の伴侶にはなれなかっただけで断絶する事なく、いつまでもラフな雰囲気で良い距離を保ちながらお互いの近況報告をできるような関係。それってとても素晴らしいと思いませんか。

 

私がこれまでにこのような関係になれた元恋人は、いつでも全力で互いの事を考えていたと思います。

だから、ただの遊びも本当に楽しく、儚くも別れてしまう時もそれぞれの非を全力で認め、相手の事を一番に考えていたような気がします。

逆に、軽い気持ちで付き合い、すぐに体を重ねたりした人とは、もうそれっきりである事が多いです。

 

スポーツや勉強、仕事など、生きる上で経験する多くの事については日々の練習などの地道な修練を重ね、「質より量」を求められる場面がいくつかあると思いますが、恋愛に関して言えば「量より質」の一択であると私は考えています。

結局、誰も過去の経験人数などの量的な話は求めてないだろうし、飲みの席でも数秒盛り上がって終わるパターンが殆どです。

 

結局は、浮気もせず毎日相手の事を慮るだけで、本当の意味での関係というものが成り立つものだと私は考えます。